よく「忙しいから無理」って断っていませんか?
それとは対照的に、同じ仕事をしているのに、
いつも落ち着いて自信があり、余裕がある人っていますよね。
24時間という時間は、誰にも平等に
与えられているのに、この差はいったい何なのでしょうか?
今回は「心の余裕」について探ってみました。
心に余裕のある人の特徴
1.他人と比較しない
心の余裕のある人は、あらゆることを
人と比べたりしません。
人はみな違うもの、比べることが
無意味なことを知っているのです。
2.すでにやるべきことが決まっている人
やるべきことが明確になっているから、
やらなくてもいいことも分かっています。
実は、やることよりも、やらないことのほうが
重要だったりします。
3.何事にも前向き
たとえ、どんなことが起こっても
前向きに捉えます。
人生は全て学びだと思えば、楽になります。
4.常に感謝の気持ちを忘れない人
小さなことにも感謝の心を忘れません。
どんな些細な事にも感謝ができるから、
広い視点で物事が捉えられ、満たされ、
さらに感謝するのです。
心に余裕がない人は自信がない人
いつも物事に対して焦っている人っていませんか?
実はそれ、自信のない現れからきているそうです。
目の前のことで精一杯で、視野が狭くなり
さらにミスもしてしまい、自信を失うという
マイナスの循環を繰り返してしまいます。
自信がないから → 焦る →
焦るから → 余裕がなくなる
「自信のなさ」こそが、
余裕のなさの原因だったのです。
では、自信を付けるためには
どうすればいいか?
自信と余裕のある人は、前の日の夜に
やるべきことをリストアップしています。
頭のなかで時間配分ができているから
焦る必要がありません。
また目標達成したら、仕事が終わったことを
線を引いてチェックできるので、それが
自分の自信に繋がります。
予定通りに達成出来なかったとしても
自分を責めません。
同じ過ちを繰り返さず、やり方や方向性を
修正すれば全く問題ないのですから。
自信がある人は、焦ってもしかたがないことを
十分に理解しているから落ち着いています。
それが自信がある風に見え、落ち着いて
確実に物事をこなせるため、本当に
自信になっています。
「落ち着くこと」
まずはそれが重要です。
心に余裕を持つ7つの習慣
1.呼吸を深める
心に余裕が無い人は呼吸が浅いのが特徴です。
呼吸が浅い状態は、いわゆる戦闘態勢の状態で
交感神経が優位になり、感情が高ぶりピリピリ
している状態です。
ということは、逆の呼吸、深い呼吸をすれば
リラックスするということです。
深い呼吸をすると副交感神経が優位になり
リラックスします。
深い呼吸法は、古代インドを起源とする
「4・7・8呼吸法」がオススメです。
やり方は、
1. まず“フー!” と言いながら肺の中の空気をゆっくりと吐き出します。
2. 口を閉じて、心の中で4つカウントしながら鼻から息を吸い込みます。
3. 次に7つ数えながら息を止めます。
4. それから8つカウントしつつ、ゆっくりと口から “フー!” と息を吐き出していく。
ゆっくり、深くやることがポイントです。
細かなポイントは動画を見ると分かりやすいです。
CHECK
2.あえて人の為に時間を使う
忙がしい時こそ、あえて周りの人の手伝いを
したほうが、自分に余裕があるように感じることを
ペンシルバニア大、イェール大、ハーバード大の研究で
分かっています。
それとは対照的に、無駄に時間を使ったり、自分のために
時間を使ったりするほど、以外にも心の余裕はないと
感じるそうな。
成功者ほどボランティアや奉仕活動をしている
ことにも関係がありそうです。
奉仕活動は、自分にない視点を見れることで
他では得ることが出来ない深い気付きを
得れるので人間的に大きく成長できます。
それとは反対に、給料分の仕事しかしない
と考えている人っていますよね。
その人はいつも被害者意識を持っているので
どんどん気持ちが荒んでいき、心に余裕がなくなっていきます。
あなたはどちらですか?
3.余裕がない自分を認める
いつも忙しくするのにも、
人間ですから限界があります。
よく仕事で動いていないから、
なにもやっていないからといって
自分が疲れていないと思い込もうとする人がいます。
人からどう見えるかではなく、
自分がどう感じているかのほうが重要なのです。
自分が疲れていると感じれば、
精神は自分の想像以上に疲れています。
ここでは「自分の心に素直になること」が重要です。
まじめ、誠実、優しい、人の気持ちが分かる、
人のことをいつも考えている人は要注意です。
自分に余裕がないと思えば、
思い切って休みましょう。
それはサボりでも、
なんでもありません。
4.色々丁寧に生きてみる
普段見ない場所を少し丁寧に見てみたり、
当たり前にやっていたことを、いつもよりも
丁寧にやってみると意外な発見があります。
空の青さ、夕日の赤さ、川の流れる音、
草の香り、道端の小さな花、小さな子供の笑う声。
今までとは違う世界、新しい世界が
広がっていることに気付くことでしょう。
5.自分に優しく
まずは、ひとりきりになれる時間を持ちましょう。
自分に些細なご褒美を与えるのも有効です。
少し照れますが、鏡の自分に向かって
優しい言葉を掛けるのも非常に効果があります。
6.極端な思考をやめる
極端な思考は相手を責め過ぎ、
自分を責め過ぎ、結果として
自分を追い込んで逃げ場を失います。
極端な思考になっていたら、
ストレスを感じている証拠だと思って下さい。
7.やらない選択をする
この世の中は情報で溢れています。
ですから、やらない選択をしなければ
いつの間にか誰かに影響を受けてしまいます。
やるべきことよりも、やらないことを決める
時間を取ることです。
やらないことリストを作りましょう。
やらないことを決めるには、最もやらなければ
ならない最優先事項が決まっていなければ出来ません。
リストアップすると分かりますが、
人は毎日かなりのやらなくていいことを
やっていたり、考えていたりします。
最後に
毎日忙しいですよね。
みなさん本当にお疲れ様です。
いつも「忙しい、忙しい」が口癖な人、イライラしたり、
焦っていたりする方は「心に余裕を持つ7つの習慣」は
本当にオススメです。
ぜひ、一度やってみてください。
↓ 今回の記事のMindMapはこちら
心に余裕を持つ7つの習慣MindMap
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