外国人は日本人に比べて、
自信があるように見えませんか?
私も外人のプレゼンなどを見て
かっこいいな~、自分も、ああなれたら
いいのにと、何回思ったことか。
外人に自信がある理由を探っていくと、
面白い様々ことが分かりました。
いろんな観点から掘り進めてみましたので
順番に見て行きましょう。
外人が自信満々に見える理由
結論から先に言いましょう。
外人が自信満々に見える理由。
大抵は「ハッタリ」なのだそうです(笑)
つまり、根拠の無い自信なのです。
「なんだよ、ハッタリなのかい!」と
突っ込みたくなりますが、
彼らは根拠など全くなく、少し出来ただけでも
ナンバーワンだの、世界一だの言ってしまうのです。
果たして、その自信は
どこから出てくるのでしょうか?
それは「自己肯定感の違い」なのだそうです。
外人は、日本人に比べ、
明らかに自己肯定感が高いのです。
だから、外人は、
あんなにも自信に溢れているのです。
日本人が自信がない、なさそうに見える理由
理由は察しの通り、外人に比べ、
日本人は自己肯定感が低いからです。
では、なぜ日本人は自己肯定感が低いのでしょうか?
その理由は、教育や文化の違いにありそうです。
自信がないのは、もしかしたら
自分が悪いのかもと、
自分を責めたりしていませんか?
でも、安心して下さい。
あなたは悪くもなんともないのです。
自信がないとか、
人前に出るのが恥ずかしいとか、
緊張してどうしようもないとか思うのは、
あなただけではないということです。
小さな頃から、日本の教育で文化で
育ったからそうなった、
ただそれだけです。
でも、めっちゃ自信がある人っているよね?
って思う人もいるでしょう。
その方たちは多くは、社長さんだったり
起業家さんだったりしますが、
彼らは、自主的に日夜、様々な
自己啓発で多くを学んでいます。
彼らは、何かを成し遂げるためには
自信が本当に重要だということに
気付いているため、自己投資を怠らないのです。
自己啓発のことをバカにする人がいますが、
なんだかんだ言って、自己啓発をしているから
その人は成功しているという事実があります。
果たして、自己啓発をしないで成功している人
なんているのでしょうか。
日本人が自己肯定感が低い理由を探ってみた
話は変わりまして、
日本人が自己肯定感が低い理由を探ってみました。
興味深いことが分かりましたよ。
まずは、文化面で、
日本は、古くから謙虚さを美徳とし
道徳心を大切にしている文化です。
奥ゆかしさ、品の良さを大事にしてるんですね。
自己成就予言に注意
あと、日本は平等性が高く、
国民全体が豊かで、国に守られています。
だから、自分を必要以上に
率先してアピールする必要がありません。
それでも十分普通に暮らしていけるからです。
そして、教育面。
日本の教育は、
テストの点数や成績で
優劣が決められます。
テストの成績がいいと褒められ、
出来ないと叱られます。
基本的に、
「失敗すると叱る教育」
をしているのです。
日本での教育の多くは、
失敗が「学び」はなく、
「いけないことだ」と教えます。
だから子供は、失敗すると
「自分はダメなんだ・・・」と
思ってしまいます。
また褒めたとしても、
抱きしめたりのスキンシップはせず、
「良かったね」のたった一言で終わりだったりと、
過剰に褒めたりはしません。
そして、その子自身の持っている
個性も褒めません。
むしろ個性的なことを、嫌う傾向にあります。
日本は平均的なこと、普通を好む傾向があり、
出る杭は打たれるみたいな傾向があります。
そのような教育の結果、
「失敗するのは悪いこと」
「失敗するのは恥ずかしいこと」
というイメージが、子供の
潜在意識の奥に根付いてしまいます。
だから、失敗すればするほど
「自分はダメなんだ」と思い込んでしまい、
自分の自信を失っていってしまうのです。
このような教育が、自己肯定感を低くし
失敗をネガティブに捉えてしまう原因なのです。
外人が自己肯定感が高い理由を探ってみた
続いて、外人が自己肯定感が高い理由を探ってみました。
これも興味深いですよ。
まずは文化的な背景について。
海外、特に英語圏の方は自分の身は
自分で守らなければ生きていけないという
「個人主義」が中心で、他人を蹴落としてまでも
生き残らなければ自分がやられるという文化が
根付いているようです。
古くの民族的な背景としても、
アメリカは狩猟的、日本は農耕的という
文化の違いもあるかもしれません。
教育的な背景について。
英語圏での教育では、まず出来たことを
過剰と思えるほどに褒め、得意なことを伸ばすと
いう教育法です。
褒め方も、抱きしめたり、キスをしたり
スキンシップを多く取る傾向にあります。
そして、失敗を失敗だとは教えず
成功への階段、次への前向きな
ステップだと教えます。
なので、スポーツの分野でも
外国人選手の多くは、例え失敗しても
余裕だったり、笑みすら浮かべていたりします。
このような教育が、自己肯定感を高くし
失敗をポジティブに捉えられるのです。
自己肯定感の差は、いかに幼少期から
褒められて認められて育ってきたかの差らしいです。
根拠のない自信を持つと最強説
根拠のない自信を持つと
失敗を失敗とは思わなくなり
何回も立ち上がって挑戦し続けます。
溢れる自信を持って可能性があるものに
どんどん挑戦していくことが
一番の成功の秘訣と言えます。
なんせやることが楽しくて、
続けてしまうのですから、
残るは成功するしかないのです。
物事が上手にできるから、
自信があるのではない。
自信が先にあるから、続けることによって
上手にできるようになった。
最初から、上手い人なんて
どこにもいないです。
才能のある人だって、
影では相当な努力をしている。
最初は出来なくても当然。
嘘でもハッタリでもいいのだ
だから最初は
「根拠の無い自信」が必要。
間違い、学びを繰り返すことによって、
やがてそれが実力となり、揺るぎない
実力に裏打ちされた「本物の自信」に
変わってくるんだ。
「あー、また失敗した・・。」
「どうせ、俺は・・・。」
「俺はダメな人間なんだ・・・・。」
なんて思ってはいけない。
今成功している人だって、
みなその道を通ってきているのだから。
「失敗したら喜べ!」
「失敗した時こそガッツポーズ!!」
by 松岡修造
まさに、そのとおりだと思う。
一見すると根性論のような言葉だけれど、
実は非常に理に適った言葉です。
失敗した??
いやいや、
一歩成功に近付いたんだよ!
上手くいかない方法を
ひとつ学んだだけじゃないか!
そうすると失敗も楽しくなるよ!
この考えで続ければ、今まで嫌ってきた
失敗という存在を味方に付けることができ、
そして、必ず成功します。
人は他人から褒められて自信が付くのではない
自信の源とは「自尊心」です。
自尊心とは、読んで字の如く、
「自分をどれだけ尊い存在だと思えるか」
ということです。
自分自身を尊重している分だけ、
周囲から尊重される。
自分を大切にしているから、
相手にも大切にされる。
周りから尊重されていないということは、
実は自分を自分で尊重(大切に)して
いないということです。
だから、まずは自分を好きになること。
自分の好きなポイントに、フォーカスすることだよ。
自分の好きなところなんて、
ひとつもないですか?
ピンチもチャンスというように、
見方を変えれば、弱点も強力な
メリットになるのです。
人の自慢話なんて、誰も聞きたくないですよね。
むしろ、恥ずかしいと思えることや、
困ったことや、苦労話なんかを知りたいと思うもの。
なぜなら、みんな恥ずかしい思いをしたくないし、
困りたくないし、苦労したくないからだ。
だから、弱点が多い人ほど実は強いんだ。
人と比べる必要なんてない。
あなたには、あなたにしかない良さがあるんだ。
だから、否定的な意見など
気にするひつようなんてない!
あなたは今のままでも
間違いなく素晴らしい人間です。
今回の話は、日本人が劣っているとか
外人が優れているとかの優劣の話ではなく、
良い所は取り入れましょうというお話です。
日本人には日本人の良さがあり、
外国人には外国人の良さがあるのです。
なぜ日本人は自信がない?自己肯定感が低い本当の原因 まとめ
- 外人が自信満々に見える理由、それは大抵は「ハッタリ」だった
- 日本人の自信がない理由、なさそうに見えるのは、それは日本人は外国人に比べ自己肯定感が低い傾向にあるから
- 日本人は謙虚さ、控えめなところを美徳とする文化があるので、それが外国人から見て自分を卑下しているように見える
- 控えめ、謙虚にと自分を下にする言い方は、自己成就予言として実現してしまうので、言葉にすることはオススメしない
- 幼少期に親に叱られ、スキンシップのないまま育った子は、自分には価値がないと潜在意識に入ってしまうため自己肯定感が低くなるという
- 英語圏の多くでは、出来たことを過剰なほど褒めスキンシップを多く取り、失敗を次へのステップであると前向きに教えるので、大人になって自己肯定感が高い
- 最初はハッタリでもいいから根拠のない自信を持とう、そのためには今までとはまったく逆の行動、喜んだり笑ったり前向きなことをしてみよう
- まずは自分のことを大事に大切に優しくなること、人と比べることなんてないし、そもそも持っていものが違うのだから比べるなんて無意味である
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