偉大な成功者は、何であんなに奇抜なアイデア、
独創的なアイデアが次々に生まれるのか
ご存じですか?
実は、彼らは習慣的に「散歩」をしているのです。
以外に思うかもしれませんが、実は散歩こそ
最強の問題解決とアイデア発想法だったのです。
天才はみんな散歩が大好きだった
●起業家
代表的な起業家としてアップル社のスティーブ・ジョブズ、
Facebookのマーク・ザッカーバーグが挙げられます
彼らもひとりでよく散歩をしながら考えたり、
グループで散歩ミーティングなどをしていたそうです。
●音楽家
代表的な散歩好きの音楽家として
偉大な作曲家として知らない人はいない
あの「ベートーベン」が挙げられます。
彼は散歩をしながら
傑作のアイデアを生み出していたそうです。
また、チャイコフスキーも大の散歩好きで
1日に2時間の散歩をとることを
習慣としていたそうです。
他にはオーストリアの作曲家・指揮者のグスタフ・マーラー、
フランスの作曲家のエリック・サティも散歩が好きだったそうです。
●哲学者など
哲学者にも散歩好きが多いです。
ドイツ人哲学者カントは、散歩をしながら考えていたし、
フランス人哲学者ルソーも、散歩中に考えたことを
本にまとめていました。
デンマーク人哲学者キルケゴールも
最高のアイデアが浮かぶのはいつも散歩中とのことでしたし、
日本人哲学者 西田幾多郎も京都の哲学の道を好んで
散歩をしていたそうです。
他には、精神分析学者のジークムント・フロイトも
散歩好きで有名だったそうです。
散歩が脳に非常にいいことが科学でも実証されている
散歩が脳にいいことは、既に科学でも実証されました。
スタンフォード大学の研究では、歩いている人のほうが
平均で60%思考能力がアップすることが分かっています。
屋外でなくとも屋内のトレッドミル(ランニングマシン)
で歩いても効果は十分に効果があり
散歩する時間はたった10分でも
いいそうです。
歩くだけでも脳からセロトニンという物質が分泌され、
爽快感を生み出し、規則正しい歩行運動は
セロトニンの分泌をさらに促すそうです。
また、セロトニンの分泌による代表的な効果は、
・不安感を消す
・愛や幸せの感情を生み出す
などがあります。
ものごとに行き詰まったとき、気晴らしに30分も散歩をすれば、
注意力・意欲・思考力が増大するので、行き詰った思考を
意図的にリセットすることが出来ます。
部屋で悶々と悩んでいるくらいなら、いっそのこと
ブラブラ散歩をして気持ちを切り替えるのが
非常に効果的なことが分かっています。
規則正しい歩行がセロトニンの分泌を促し、
爽快感を与え、不安感を消し、リラックスした中で
注意力が上がるので、思わぬアイディアが生まれます。
脳の活性化、リラックスが目的ならば
散歩のほうがランニングや自転車よりも
向いているそうです。
散歩することにより、脳は無意識のうちに
さまざまな刺激を受け取り活発化します。
例えば、
・自分の場所を把握するため「空間認知」
・歩いてきた道を「記憶」
・どちらの道を歩こうか「判断」
・ぶつからないように「注意」
・体を動かして「気分転換」
など、
五感であらゆる刺激を受けることにより
自然に活性化できるのです。
散歩は、
そこで出会うすべての景色や
異なる意味同士を結び付け、
脳に独創的アイデアをもたらしてくれます。
こちらも参考に
私たちの祖先は毎日長距離を歩いて移動していた
私たちの祖先は、現代のような便利な
交通インフラが整っていない遥か昔は
毎日非常に長い距離を歩き
地球上を移動していました。
ワシントン大学の分子発生生物学者として
人間の脳の発達や精神障害の遺伝学的研究を続ける
ジョン・メディナ博士は、進化論的観点からすれば
私たちの脳は体を動かし、一日約19kmもの距離を
歩いていたときに発達したのだといいます。
そして脳は、未だに深い記憶から
その進化する体験を欲しているのだそうです。
鬱にも効果あり
鬱の人は繰り返し考えてしまう癖があります。
自分や自分の人生でうまくいっていないことについて、
繰り返しクヨクヨ考えるのを止められなくなってしまうそうなのです。
なぜそうなってしまうかというと、
不安や焦りといった症状に関係している
脳内伝達物質「セロトニン」が不足すると
気分が落ち込み不安感が強くなるそうなのです。
散歩には、セロトニン分泌量の向上、不安感を消し、
気分に爽快感を与え、幸せな気分になるので鬱に効果があります。
鬱になってしまうのは、
脳の活動が活発になってないからです。
悩みや不安を解決するには
単に脳の活動を活発にすれば解決してしまいます。
散歩をし体を動かすと、
血液が全身をよくまわるようになります。
脳にとって最も大切なのは、血流が行き届いていて
酸素が充分に供給されていることです。
散歩によって血流が良くなり、脳への酸素が十分に補給され、
脳も活発に動いて脳内の情報が整理されることにより、
考えが堂々巡りになってしまう状態が改善され、鬱も自然に
改善されていきます。
天気のいい日は、部屋から出て
ゆっくり呼吸をしながら散歩をしてみませんか?
本当に気持ちが良くてリラックスしますよ。
【天才は散歩し覚醒する】意外な散歩の11の効果 まとめ
- 偉大なる成功者は皆、散歩に絶大な効果があることを知っていて、自ら進んで散歩をしていた
- 部屋にいながら悶々と悩むなら、一度何もかも忘れて外へ散歩に出掛けたほうが意外な解決策やアイデアが見つかりやすい
- 散歩には具体的にこのような良い効果がある
- 脳の活性化
- 思考能力が上がる
- 脳内伝達物質セロトニンの分泌量が増える
- 不安感を消す
- 愛と幸せの感情を生み出す
- 注意力が上がる
- アイデアがひらめきやすい
- アイデアを高める効果がある
- ダイエット効果(20分間の散歩で120kcal消費する)
- リラックス効果
- 仕事のヤル気を高める
- スタンフォード大学の研究でも、歩いている人のほうが平均で60%思考能力がアップすることが分かっている
- 散歩するだけで脳にセロトニンが多く分泌され、様々な刺激を受けることにより、脳が活性化することが分かっている
- 鬱病は脳の活動が活発になっておらず、セロトニン分泌量が減少することで起こっている
- 散歩はセロトニン分泌量の向上、不安感を消し、気分に爽快感を与え、幸せな気分になるので鬱に効果がある
- 不安や悩みを解決したり新しいアイデアを生み出すためには、第一に散歩によって脳の活動を活発にすること
- 散歩によって血流が良くなり、脳への酸素が十分に補給され、脳も活発に動いて脳内の情報が整理される事により問題がスムーズに解決される
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偉大な成功者はみんなやってた!最強の問題解決とアイデア発想法「散歩」MindMap
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