どんな逆境や失敗に追い込まれたとしても
強い心を維持し、明るく前向きな人がいます。
その反面、何事にも弱気で
マイナス思考の人がいます。
前者は、勇気、ヤル気、元気を貰えるのに対して
後者は、暗く、エネルギーを奪われます。
できれば、いつも明るく元気で
前向きでいたくありませんか?
日本人は非常に勤勉で真面目な人が多いです。
真面目さは、大変素晴らしいことなのですが、
真面目で勤勉なだけでは、多くのストレスを感じ、
未来に不安を抱き、不満やイライラを感じ、
人によっては抑うつ傾向になってしまうそうです。
真面目さと、ある3つのことを身につけたら
それら全てが解決し、強い心でい続けられます。
どんな状況下でも強い心で
いられたらどうでしょうか?
そうなれば、どんな強い敵にも恐れず立ち向かう
勇者のように、何度失敗しても蘇る不死鳥のように
まさしくあなたは無敵になるでしょう。
ここからは、強い心を身につける3つの方法を
手短に解説していきます。
1.逆境に負けない「レジリエンス」
「逆境や困難、強いストレスに直面したときに
適応する精神力と心理的プロセス」
のことを、レジリエンスといい、
これはいわば、「逆境のときに発揮する力」のことです。
心が折れやすい、すぐに諦める、
心が弱い人が増えている社会においては、
この「レジリエンス」が最重要になってきます。
レジリエンス(逆境のときに発揮する力)を育てる3つの方法
1.ストレスや失敗、逆境後に精神を深く落ち込ませない「底打ち」
深く落ち込まないことが出来ない人は、
いつまでも失敗を引きずってしまう人です。
失敗の底打ちを感じたら、即座に
「気持ちを切り替えること」が重要です。
気持ちを切り替えるポイントは、
失ったことより、学んだことに
フォーカスすることです。
2.落ち込んだ気持ちをスムーズに元の状態に回復させる「立ち直り」
失敗によって失ったことを学びと捉えられたら、
元の状態へ立ち直れます。
3.困難を乗り越えた経験を振り返り、意味を学ぶ「教訓化」
多忙な毎日でも時折り立ち止まり、
困難を乗り越えた時の振り返りの時間を
持つ習慣を持ちましょう。
そうすることで強い自信を得ることでしょう。
2.不安定な状況でも、未来予測できる力「ウェイパワー」
ウェイパワーは、ゴールに到達する
ための道筋を考える思考の力、
いわば「未来予測力」です。
ウェイパワー(未来予測力)を育てる3つの方法
1. 目標設定と細分化
単に目標を持つだけでなく、遠くのゴールまでの
「ゴール設定」をします。
2. 障害予測
ポジティブなことだけを考えるのではなく、
事前に起こり得る困難を予測して失敗のリスクを
下げておきます。
3. 見通しのシミュレーション
現在がこの状況ならば未来はこのようになると
未来に起こり得ることをイメージし、
ありありと映像で思考します。
見通しを立てるうえで楽観的になりすぎず、「逆境予測」をする3ステップ
1.目標を立てて細分化する(目標設定)
2.「うまくいかない可能性」やリスクの予測を事前に行う(リスク把握)
3.その問題を乗り越える複数の道筋を考える(解決策の複数化)
目標設定をしっかりしなければ、
燃えるような願望が生まれません。
他人が燃える願望ではなく、
自分が燃える願望を持ちましょう。
リスクを把握しなければ、
周りが暗闇であるのとと同様、
全力で進むことが出来ません。
ここに落とし穴がある、ここに
強力な敵がいると分かれば、
前もって避けたり、戦わずして
行く方法も見付かります。
ゴールまでの道、方法をひとつだけでなく
複数持つことで目的達成の可能性が
飛躍的に高まります。
3.困難があっても、最後までやり遂げる意思の力「ウィルパワー」
不安でも強気でいられるのが
ウィルパワー、「最後まで諦めない力」です。
ウィルパワー(最後まで諦めない力)を育てる3つの方法
1.小さな挑戦を2週間実行すること
2.スポーツや運動を行なう習慣を持つこと
3.充分な睡眠をとること
ここでのポイントは、小さな成功体験を
重ねることと、健康管理の習慣を持つことです。
人間誰しも失敗ばかりしていたら
希望はなくなりますし、健康状態が
最悪だったら、正しい判断や行動が出来ません。
挑戦は、いきなりギャンブル的なイチかバチかの
大物を狙うのではなく、小物でもいいから
確実に手に入る物を何回も繰り返すことです。
それが目をつぶってでも出来るようになったら
次はもう少し大きな目標を持ち、それを
また繰り返します。
レベル1の装備も何も整わないない状態で、
いきなりラスボスに戦いを挑んでもズタボロに
負けるのは当たり前ですよね。
スポーツをすることは体力を付ける
だけではなく、精神もそれに
比例して強くなっていきます。
さらにはリフレッシュ効果もあります。
どんなことでも最後まで諦めなければ
必ず目標は達成されます。
やり方だけを学んでも
途中で諦めてしまったり
やり抜く力がなければ意味がありません。
スポーツ業界でもビジネス業界でも、
最終的にはスキルより
「諦めない力、やり抜く力」精神力の勝負なのです。
強い心を身につける3つの法則 まとめ
- 「レジリエンス(逆境時に発揮する力)」を持つには、底打ち時の気持ちの切り替えと失敗を振り返って多くを学ぶこと
- 「ウェイパワー(未来予測力)」を持つには、計画性、障害の事前把握と、うまくいく方法を、ひとつじゃなく複数持っておくこと
- 「ウィルパワー(最後まで諦めない力)」を持つには、日頃の小さな自信の積み重ねと健康状態の最適化をすること
- いつでも強い心でいられる人は、天才でもなく、才能でもなく、ただ地道にこれを繰り返しているだけ
- この方法を使えば、誰でも強い心でいられる
↓ 今回の記事のマインドマップはこちら
強い心を身につける3つの法則のMindMapはこちら
初めまして!^^
自分で言うのもなんですが、自分は典型的な日本人の性格だと自負しています。笑
やはりメンタルが物を言うのでしょうか。
出来る限り逆境に負けない精神を作るよう、自己啓発したり、この前は修造カレンダーを
買いました!爆
こういったものに頼るのも日本人らしいと言われるかもしれませんが・・・汗
文々さん
コメントいただきありがとうございます!
ご自分から進んで自己啓発なさってる事自体、
本当に凄いことだと思います。
文々さんは、素晴らしいリーダーになれる方だと思います。
自信を持って大丈夫です^^
応援しております!!