日本人最年少でミシュラン一つ星を獲得した、
あるフランス料理シェフがいる。
彼の名は、松嶋 啓介。
20歳で渡仏。25歳の誕生日にニースに自身の店
「Restaurant Kei’s Passion」
(現「KEISUKE MATSUSHIMA」)をオープン。
日本人シェフとして初の「フランス芸術文化勲章」を授与。
20歳で日本を飛び出し、25歳には日本に現在の店を
オープンさせ、その3年後にはミシュランから
外国人シェフとしては最年少で1つ星を獲得した。
そんな彼は、天才だったのだろうか?
いや違う。彼はただ一心不乱に、
愚直に挑戦し続けた、ただの馬鹿だったのだ。
今の日本人に足りないもの、
それは「バカになること」だと思う。
そこで、彼が提唱する
「成功するバカになるための5箇条」
を紹介します。
1. ひとり世界に立ち向かえる馬鹿者たれ
世界に飛びなすなら、馬鹿になれ!
そのほうが楽しいし、新たな発見があるはず。
今の日本人は、とにかく真面目に考え過ぎ。
真面目に考える必要なんてない、
楽しめ!遊べ!学べ!
新しい世界に飛び出たほうが、
毎日新しい発見に満ち溢れているんだよ。
恐怖の本当の正体は「何かを知らないから」。
知らないからこそ恐怖で、
恐怖は自ら勝手に大きくしているものなんだ。
2. 無謀な挑戦を自ら買って出る馬鹿者たれ
あの人がああ言ってる、こう言ってるなど、
「他人の声なんて一切気にするな」
一見、無謀に見える挑戦は、実はちゃんとした
裏付けがあって挑戦しているのだ。
一見、大馬鹿に見えるが、無謀な挑戦が出来る人は
「自分ならやれる」という確信を持っている人なのだ。
ゴールが見えていれば、全く怖くなんてないよ!
怖がらない馬鹿は、単に無謀なんじゃなくて、
いつか必ずゴールに辿り着くという、
ちゃんと強い意思と確信を持っているのだ。
3. どんな相手でも酒を酌み交わす馬鹿者たれ
今いる場所に、ずっとそのままいたら
絶対に成長なんてない。
あえて自分のフィールドではない
場所に飛び込むことで、今まで得ることの
なかった新発見があり視野も思考も広がるのだ。
もし他の世界を知りたいのなら、
ただ酒を酌み交わすだけで大抵の話はできる。
恐れず未知なる世界へ足を踏み入れよう!
それは新しい気付きと刺激的な冒険となるはずだ。
4. 常に新しい物事を妄想する馬鹿者たれ
妄想するっていうことは、発想力を持って
常に面白いことを探している証拠なんだ。
妄想する力があれば、好奇心が湧いてくるし、
いろいろなチャレンジができるからだ。
生きるということは、決められた枠の中で
生きるんじゃなくて、妄想を武器に
自らどんどん外の世界に出ていくことだ。
5. 根拠のない自信を貫ける馬鹿者たれ
根拠のない自信は
果たしてどこから出てくるのか?
根拠の無い自信を持っている人は、
実は馬鹿なんかではない。
人が知らない所で沢山の勉強をしているし、
なによりも修正能力が高い人なのだ。
周りからは遊んでいるように見えても
実は勉強しているのだ。
とりあえずやってみることというのが大事で、
やってから駄目だって気付いた瞬間に
軌道修正をすればいい。
軌道修正が出来るということは
無限進化することで、いつかは完成するし
ゴールへ到着するということ。
ゴールが見えているから、
ただの自信過剰じゃないのだ。
ゴールが見えているから、
ただ突き進むだけなのです。
バカになれる人は成功する まとめ
- 結局バカになるとは何なのか?
- 枠にはまらない、囚われないこと
- 頭がいいと、失敗することを予想出来てしまうので守りに入ってしまう
- 新しい世界を自ら進んで体験し、それを楽しみ、学ぶ
- 知らない事こそ、恐怖
- 恐怖は見えないから、知らないから自ら膨張させてしまう
- ゴールが見えているから突き進んでも怖くない
- 失敗を怖がらず楽しめるバカが最強
- 未知なる世界へ恐れず足を踏み入れろ!
- 楽しい妄想しよう!面白い妄想こそが実現する!
- 根拠のない自信とは本当に馬鹿だから出るのではない
- 自信は誰よりもたくさん勉強してるからこそ出るもので、その都度間違いを修正していけば、いずれ上手くいくということを理解している
- バカと言われれば一流に、バカを超え「狂っている」と言われればその業界の神にもなれる
- あの堀江貴文氏も「バカは頭の良い人より成功しやすい」と明言している
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馬鹿になるって意外とできないんですよね。。。
人間はどうしてもプライドが邪魔をしてしまいます。
俺も馬鹿になりてー。泣
息子が色々と悩んでいて
つまらなそうな顔ばかりしていたので
『バカになること』をすすめてみました。
同時に『笑顔でいること』もやらせてみました。
そうしたら翌日から直ぐに表情が変わり、
悩みも消え、今日も楽しそうに過ごしています。
・他人から認められたい
・真面目にやらなければダメだ
・失敗はいけないこと
・常に成長していなければいけない
こんな感情が原因だったのかなと思います。
自分も気をつけます。
どうもありがとうございます。