似たようなの持ってるじゃん、全然使わないのに
何でこんなの買ったんだろう?
そんな後悔した買い物をした経験ありませんか?
人はある心理状態の時に、
よく衝動買いをしてしまうそうです。
また部屋が一向に片付かないのも、
衝動買いが原因で物が多すぎるためかもしれません。
今回は、人はなぜ衝動買いをしてしまうのか、
その原因と心理と、衝動買いをしないように
するためにどうすればいいかをお伝えしていきます。
衝動買いの心理、原因
人が衝動買してしまう時とは
どんな心理なのでしょうか?
それはズバリ、「ストレスがあるとき」です。
人は買い物をすると
快楽を感じる「ドーパミン」と
安心感を感じる「βエンドルフィン」を
分泌させます。
要は人は買い物すると
気持ちがいいと感じるのです。
しかし、必要なものを買うことならまだしも、
必要もないものを衝動買いすることで
ストレス発散することは考えものです。
なぜなら、本当のストレス原因を解決せずに
そこから見て見ぬふりをして逃げて、
買い物という他の手段で傷を埋めようと
しているからです。
それが癖になってしまうこと
それが買い物依存症の正体です。
ストレスの原因を受け止め解決することです。
そうでないとこの悪い癖を永遠に繰り返します。
こちらも参考に
衝動買いをしやすい4つの状態とは
その状態とは、
お腹が空いている時
怒っている時
寂しさを感じている時
疲れている時
です。
衝動買いをやめる方法1.「H.A.L.T.」(ハルト)の法則
「H.A.L.T.」とは、Hunger(空腹)、Anger(怒り)、
Loneliness(寂しさ)、Tiredness(疲れ)の頭文字からとったものです。
人はこの4つの感情の時に、高い確率で
衝動買いをしてしまうそうです。
また逆を言えば、これらの感情を満たせば、
衝動買いを防げるということを意味します。
これからは衝動的に「あっ!これ欲しい!」と
思ったら、このようにしてみて下さい。
お腹が空いていないか?確認しよう
そんな時は、まずは十分にお腹を満たし一息つきましょう。
会社やプライベートで嫌なことがあってイライラしていないか?確認しよう
そんな時は、友人にそのイライラした時の話を
聞いてもらうのがいいかもしれません。
寂しい気持ちではないか?確認しよう
そんな時は、友人や大切な人と話すのがいいでしょう。
疲れていないか?確認しよう
少し横になって休んだり、眠りましょう。
これらの欲求を全て満たしておくと
確実に不要な買い物はしにくくなります。
衝動買いをやめる方法2.ストレンジャーテスト
何か買おうか迷っているとき、
衝動買いをしてしまうとき、
「欲しいか?」「買えるか?」の2点のみで考えがちです。
このとき「本当に買うべきか?」という
観点も見逃してはなりません。
そこで、「H.A.L.T.」(ハルト)の法則に加え、
本当にそれを買うべきか?を判断するためのテスト方法として
「ストレンジャーテスト」というものがあります。
ストレンジャーテストとは
その商品を買おうか迷っているときに、
「見知らぬ人から買った時と同じ金額でその商品を
譲って欲しいと言われたらどうするか?」
を自分に問いかけてみるのです。
もしも現金のほうが魅力的に感じるのなら、
購入は見合わせることをルールとするのです。
このストレンジャーテストは
本当に買うべきか?、買わないべきか?を
自分で冷静に客観的に考えられる方法なのでオススメです。
衝動買いをやめる方法3.30日ルール
こちらもストレンジャーテストのように
一旦、冷静になって考えてみる方法です。
30日ルールとは
やり方はシンプルで、
本当に必要な物以外を買いたくなった時、
ノートに日付と商品名を記入しておき、
「30日が過ぎてもまだ欲しいものだったら買う」
というルールを決める
というものです。
これら、
・「H.A.L.T.」(ハルト)の法則、
・ストレンジャーテスト、
・30日ルール
を複合的に使い判断すれば、衝動買いで
後悔することは、まずなくなるでしょう。
衝動買いの愚かな心理と原因を知り衝動買いを確実にやめる方法 – まとめ
- 人はそのときの単なる「欲しい」という衝動で要らないものでも買ってしまうことがある
- 衝動で物を買ってしまうと、ほとんどの場合、後悔する
- 部屋がいつも散乱していて、片付けてもすぐに散らかってしまう傾向にある人は衝動買いをしているからかもしれない
- 「H.A.L.T.」(ハルト)の法則というものがあり、人はこの感情の時に高い確率で衝動買いをしてしまう
- 「H.A.L.T.」とは、Hunger(空腹)、Anger(怒り)、Loneliness(寂しさ)、Tiredness(疲れ)
- この感情のいずれかや全てがある時、冷静な買い物は出来ない状態なので控えたほうがいい
- これら4つの感情が全て満たされていれば、不要な買い物はしにくくなる
- 本当にそれを買うべきか?を判断するための2つ目の判断方法として「ストレンジャーテスト」というものがある
- その商品を買おうか迷っているときに、「見知らぬ人から買った時と同じ金額でその商品を譲って欲しいと言われたらどうするか?」を自分に問いかけるもの
- もしもこの質問で現金のほうが魅力的に感じるのなら、購入は見合わせる
- 本当にそれを買うべきか? を判断するための3つ目の判断方法として「30日ルール」というものがある
- やり方はシンプルで、本当に必要な物以外を買いたくなった時、ノートに日付と商品名を記入しておき、30日が過ぎても欲しいものだったら買うというルールを決めるというもの
- 「H.A.L.T.」(ハルト)の法則、ストレンジャーテスト、30日ルール、この3つの方法を使えば衝動買いはまずしなくなるだろう
- 要らないものが身の回りから減ることで、集中力や決断力、判断力も上がり、後悔しなくなるため幸福度も格段に上がる
- 幸せなミニマリストになろう
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【衝動買いの心理はこれ】衝動買いでの後悔をやめて幸福度を高めようMindMap